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Posted by TI-DA at ◆

貧乏神の正体


商売をしていく上で一番困るのが貧乏神です。

貧乏神は一瞬で人の財産を奪い去り、または徐々に財産をむしばんで行きます。

どこにでもいる貧乏神、まわりに心当たる人はいませんか・・・・

今回はその貧乏神の正体についてお話したいと思います。

まず貧乏神の特徴について

貧乏神は、けして乞食の様な、みすぼらしい恰好はしていません、またテレビで見るような強面の悪人顔や犯罪者の様な怪しい雰囲気の人でもありません。

逆に貧乏神とは、とても人懐っこい笑顔で第一印象がとても良いのが、まず彼らの特徴です。

貧乏神は警戒心を全く感じさせない天性の素質で、いつの間にか人の懐に潜り込んできます。

そして始めは損得勘定抜きの姿勢をみせて、人に無償で与え続けます。

そして相手が心を許し始めると、徐々に憎めないやんちゃな性格を少しずつ出し始めます。

そして、相手方をどんどん自分のペースに巻き込んでいきます。

そして彼の巧みな話術に、人は

「 この人は本当に素晴らしいカードを隠し持っている。
この人こそ自分に幸運をもたらしてくれる福の神だ。 」 と思わせます。。

しかし貧乏神の儲け話に乗ってはおしまい、

期待していた彼の持っている取って置きのトランプのカードは全て(ババ)か(ジョーカー)だけです。

貧乏神のお金は一切使わず人のお金を見事にパー(0)にしてしまいます。

しかし貧乏神は、詐欺師や犯罪者ではありません。

貧乏神が始末に悪いのは、貧乏神はその人を騙すつもりは、それ程なかったというケースが大半だからです。
人のお金を使って自分も儲けてやろうという悪知恵は確かにありますが、根本的に騙すつもりはなかった、しかし結果的に貧乏神のアイディアは失敗に終わり、その人に多額の損失を与えてしまったというのが、貧乏神がかかわったパターンの多くです。

貧乏神にうまく乗せられて、欲を出す人も悪いといえば悪いのですが、そういう人間が現れた場合には
とにかくかかわらない方が賢明です。

賢明と言われても貧乏神は、見た目ではわからないから厄介です。

そこで、貧乏神の特徴とは

・夢追い人(計画性がなく、現実を全く見ていない)
・笑顔が人懐っこく、やさしそうでよく笑う
・人の懐に飛び込むのが上手な人
・いつでも相談に乗ってくれる、おおらかな雰囲気の人
・堅物ではなく、とても砕けたフランクな明るい人
・気配り屋で人のかゆいところに手が届く人
・お金の使い方が下手な人(ギャンブル好き、お酒好き)
・話が大袈裟な人
・自分や自分の仲間を大きく見せようとする人(大物と知り合いとか見栄を張る人)
・時間や約束にルーズな人
・見込みが甘く考えが浅い人
・調子のいい人(自分にメリットがないとわかったらパッと消える人)
・少し変わった個性的な特定の異性にもてる人
・何に関しても根気がなく飽きっぽい人
・何をしているのかよくわからない人(職業不詳)
・たくさんの名刺を持ち歩いている人(職業?多数)
・頑固な一面がある人(変なところにこだわりのある人、変なプライド)
・弱い者には強い人(反面、強い者を気持ち良くさせるのがうまい人)
・年下だとわかると急に態度が変わる人
・何でもありがとうの一言ですます人

貧乏神とは詐欺師や知能犯ではなく一見普通の人で、根っからの悪人ではないですが、失敗する要素しか持ち合わせていない上記の特徴を持つ人です。

そして貧乏神は貧乏神同志では付き合いません。それでは貧乏神は成り立ちません。

なぜなら貧乏神は、人に損をさせるのが彼らの役割であって貧乏人同士なら何のメリットもないからです。

金の臭いに関しては天性の嗅覚を持つ貧乏神は、いつも血が吸えるお金持ちを探しています。

そしてその貧乏神は、屈託のない笑顔でその人の前に現れます。お気を付け下さい。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月31日06:59

石の上にも10年


「 商売はね、10年はかかるよ 」

ある成功者がそう言いました。

聞いていた人は、「そんなにかかるんだ」と肩を落とし、事業を起こすのをあきらめたといいますが

ハウス太郎自身、 「 なるほどな 」 と感じています。

事業とは10年やらないと結果は見えてきません。

その間に浮き沈みを繰り返し、成功と失敗を繰り返しながら、事業を軌道に乗せたか否かは10年をひとつの目安として考えるべきです。

一時的に儲けたとしても10年を目途にして考えないと、本当に軌道に乗ったか否かは定かではありません。

なぜなら事業とは未開地の開拓者の様なもの
起業して、密林を開拓し、地道に種をまき、芽がでるまで必死に育てあげ、やっと収穫して、また種をまくの地味な作業の繰り返しです。
その間に四季があり梅雨があり干ばつがあり、時には嵐があります。
四季の変化や嵐とは、市場の変化や顧客のニーズの変化、ライバル社とのせめぎ合い、社員の教育に自己資本の圧迫や調達、設備投資の必要性等など事業には外からは見えない苦労と複雑な要素が多分にかかわってきます。

中にはトラクター数台と人海戦術を用い農地(市場)を開拓しようとする若きチャレンジャーも出てきますが生き残るのは、ほんの一握りです。

これまで、業種を問わずに血気盛んなベンチャー企業が、若きパワーと頭脳を駆使して業界を席捲する様を色々な形で目にしてきましたが、

出だしが好調であっても、その後失速するものが多く、2、3年で事業が立ち行かなくなることもしばしば、
あっという間にその業界から撤退していきました。

日本の企業において起業発足後10年後に残っているのは、わずか6%で、実に94%の企業が潰れるか撤退しています。

撤退した若き事業家などを見てると、頭の良さや才能や実力やアイディアは吐出した良いものがあるものの反面、飽きっぽい、忍耐力がない様に感じてなりません。
あくまでも私の憶測ですが、彼らは結果も出る前の仕込みの段階から、「こんな儲けじゃやってられない」とそそくさと、さじを投げている様にもみえます。

そもそも事業と言うのは地味で根気のいるものです。

器用貧乏という言葉がありますが、頭の良くて弁の立つ派手好きの器用な若者たちには、よっぽどの覚悟と信念がないとやっていけないと思います。

もちろん、若きパワーと明晰な頭脳を用いて世の中を牽引している素晴らしい才能豊かなベンチャー企業家もいるにはいます。

しかし、今儲かっている様に見える企業でも何年後かには消えてなくなっているかもしれません。

それだけ市場という経済は、あらゆる手段を使って手を変え品を変え事業主に襲いかかります。

会社を大地に深く根を張る頑丈な幹に育て上げる為には、やはり最低10年はかかるものなのです。

そんな亀みたいな地味な努力など・・・・・と思うかもしれませんが、
創業間もなく一気に儲けた企業ほど、もろいものです。昼寝したウサギの様な落とし穴が必ず待っています。それは人間の内なるところ、おごりや油断から来るものだと思われますが・・

例え数年順調にいっても

会社というのは、いきなり大きくしようとすれば潰れます。

人間も実力以上の事をすればストレスが原因で病気になります。

志を高く持つことは大切ですが、自分の身の丈に合った事業展開が何より大切なのではないでしょうか。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月30日07:32

図解と右脳


仕事にも会話にも説明にも、図をもっと有効に活用すれば、記憶力やコミュニケーション能力が各段にアップします。

最近、テレビで京大出身の芸人らが学生時代の勉強法などで、独特の図を駆使した勉強法を披露していました。

彼らは、歴史や数学の方程式、現代文の読解などを、独自の自己流の図に当てはめ、今でも見事に暗記していました。

思えば、ある企業の素晴らしいプレゼンテーションや、社内での会議説明、提案説明において、一流の頭のきれる人達の説明には必ず図解が登場します。

複雑な説明を1枚の図解にまとめて、わかり易くホワイトボードで説明しています。

聞いている方もグダグダ長ったらしく説明されるよりも、スパッと簡潔に区分けされた図で説明された方が、わかり易いですし、記憶に残りやすいという事を思い出しました。

なぜ、人間は話よりも文章よりも図の方が理解しやすく、暗記しやすいのでしょうか?

それは図という視覚を人間の右脳に直接働きかけているからです。

クドクドと脳の仕組みについて説明するつもりはありませんが、通常人間は左脳で理解し学習します。

左脳は言語や文字、数量、論理など勉強に必要な処理はすべて左脳で行います。

反面、右脳は直観、空間、映像など主に生活面、絵を書く等の芸術面などに使われます。

人は、観光地の案内版の文字の説明書きやガイドの口頭での説明はあまり記憶に残りにくいですが、その時は左脳を働かせております。
反面、写真(図)を見せるとすぐに行った事があると思いだす。それが右脳の驚くべき潜在能力です。

一度見た景色を長い間忘れずに、細部にわたるまで記憶する驚異的な人間や、または素数や円周率を延々と記憶し言い続ける奇天烈な人達は全てその右脳を働かせているといいます。

頭のきれる人達は、その右脳の未知なる無限大の潜在能力を駆使し仕事や勉学にうまく活用しているのです。
また受験戦争を勝ち残る秀才達も意識的にか無意識にかその右脳を有効に活用した勉強法を今も昔も変わらず行っているのです。

という学びに触れ、最近のハウス太郎も自身の仕事に関するスケジュールや顧客への提出書類、会社のあらゆる書類、特に部下への指導説明においては講習会の講師なみにホワイトボードを活用して念入りに図解にして説明しております。

おかげで、仕事の細分化が図れ、効率が格段にアップし、コミュニケーションも容易にとれ、何より記憶力が良くなりました。

まだまだ改善点は大いにありますが、右脳を活用し視覚効果に訴えると目に見えるように効率がアップして行きます。

テレビや文献で 「右脳を鍛えよ」 とよく耳にしてましたが、あまりピンとこなかったハウス太郎が図解勉強法を理解することで、その意味がわかった今回のブログでした。

人間の英知は無限大で、まだまだ解明されていない部分がほとんどです。

もっともっと気づきを増やして向上していければ・・・と40代半ばにして思う好奇心旺盛のハウス太郎でした。

学生時代に気づいていれば、もっといい学校行けのに・・・・・(-_-;)

 あの頃は遊びに好奇心旺盛のハウス太郎でした・・  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月29日09:17

移動距離と収入


一概には言えませんが、不思議と移動距離と収入は比例します。

移動距離が長い人ほど年収が高く、移動距離が短い人ほど年収は低いということです。

なるほど、世の成功者たちは自らよく旅に出かけ、異文化に触れる事を欠かしません。

仕事でも年中飛び回り、あらゆる所に人脈のネットワークが広がっております。

また、日常でも足繁く外に出かけ、色々な人と接触しています。

帰りもまっすぐ家に帰らずに、何か楽しい事がないかなと、よく道草をします。

反面、収入が低い人は、まっすぐ家に帰り、旅行はあまりせず、付き合う人は、いつも同じ人です。

ではなぜそれらが収入に現れるのでしょうか?

ある人は
「旅をして広い世界を見ることは、大いに明日への活力になる。また現地の人や生活に触れる度にビジネスのヒントになる事が多い。何より自分の現在の立ち位置が見えてきて、これからやるべきことが見えてくる」といいます。

ある人は 
「40歳からは人脈が命で、仕事の繋がりや依頼は全て人脈から、そして人脈は広ければ広いほどよい」 といいます。

またある人は、
「ひと所に居ては付き合う人も決まってくるので情報が入って来ない。また実際に外に出て自らの目で見て感じないと、良い発想も生まれてこない」といいます。

またある人は
「外に出ないと情報が入って来ない。確かに誤った情報に振り回されたり、無駄足だったという事はよくあるが、飯の種である情報収集で良い情報を得るためには、外に出る以外方法はない」 といいます。

またある人は
「確かに色々な人と会って気を使ったり、出会いや情報を求めて、あちらこちら行くのは時には疲れるし、面倒くさい。でも生きる為にはそうせざるを得ない。なぜなら人と会うという営業なしでは仕事は舞い込んで来ないし、営業が何よりの利益をもたらしてくれるから。」 といいます。

またある人は
「熊の冬眠のような穴ぐら社長では儲からない。社長はどんどん外に出てエサ(仕事)を獲得してこないといけない。」といいます。

反面年収の低い人は

「仕事で疲れているのに、何でわざわざ帰宅時に外をブラブラしないといけないのか?わからない。
知らない人と話すのは気を使うから嫌だ。自分は気心知れた数人と遊んでいる方が楽しい。
休みの日まで、知らない人とゴルフ、釣りなんて行ってられない。休みの日は家で一人でゴロゴロしているのが一番楽しい」 といいます。

どちらが儲けられるか一目瞭然ですね。

行動的な人は、好奇心旺盛でいつも刺激を求め、常に外に出てアンテナを張っているので、情報が入りやすく、常に人と会っているので、知り合いも多く、人脈も広げられやすい。

そうでない人は、その逆という事なのでしょう。

ひと所に居続けている人よりも、行動的に動いている方が確実に収入がアップします。

ちなみにハウス太郎といえば、本が大好きなので熱中し過ぎて行動が疎かになる事もしばしば・・・

「万巻の書物を読み、万里の路を行く」いわゆる学びと行動のバランスが何より重要という事を日頃から感じています。

しかし、日頃から常に動き回っているパワフルな社長連中をよく目にしますが、彼らは誰に言われるまでもなく、自然とその様な要素を肌で感じ、行動しまくっているのでしょう。

ハウス太郎も大いに見習わなければ・・・・

目指すは 「走る学ぶ太郎」 です。本当は(走る頭脳)としたかったのですが、

頭脳ってほどのものではないので(学ぶ)にしましたので・・・あしからず・・・  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月28日08:21

賢人の仕事・習慣術


賢人の仕事術、習慣術とは

・机はきたなく、乱雑に物があふれているが、どこに何があるかすぐ分かる。

・会議のメモは一切とらず暗記する。

・本はすっ飛ばして斜め読みをする。

・本はビリビリに破り重要な箇所だけ持ち歩く。

・新聞はほとんど読まずに、ネットのみですます。

・物を売り込むCMがとても嫌いなのでテレビは極力見ない。どうしても見たい番組は必ず録画してCM飛ばしで見る。

・ゲームは時間の無駄だと一切しない。

・映画館で、最初の15分面白くなければ、すぐに出ていく。

・酒を飲む時間ほど無駄な時間はないと言って、酒がなければ付き合えない友達とは一切付き合わない。

・飲みに行っても必ず1次会ですぐ帰り、翌日に酒の疲れを持ち越さない。

・睡眠時間を重んじ、きっちり8時間睡眠をとり、リズムを重視し寝だめはしない。

・早寝早起きで必ず通勤ラッシュを避けて早めに出勤する。

・早朝、一番乗りでデスクに座り、静かな中、誰にも邪魔されずに仕事に集中できるのが何より好きである。

・皆が出社する頃には一仕事終えており、早めに外回りに出ていく。

・必ずランチは誰かと一緒。毎日顔ぶれが違っており常に情報収集している。

・お客さんに商品を売り込まないで世間話ばかりしている。

・話すことよりも聞くことに重点を置いている。

・商談の沈黙の時、絶対に自分から話始めない。(沈黙は金なり)

・自分の意見はいつも簡潔で短く、理屈ぽくない。

・人との論争を何よりも嫌い、自分の意見で相手を打ち負かそうとは微塵も考えていない。

・わざとらしい自己アピールをしない。分かる人、見てくれる人の貴重な目を大切にする。

・仕事においては完璧を嫌い、とにかくスピードを重視している。

・提出書類の送付状をいちいちパソコンでは作らずに ささっと付箋紙にメモ書きして貼り付ける。

・書類作成に時間をかけずに、電話のみで済ます。

・常に携帯でやり取りしており、頻繁に携帯に連絡が入る。

・走りながら考える。とにかく動き、現場で臨機応変に対応する。机上の空論を嫌う。

・上司に直談判せずに無言で仕事を通じ訴える。

・今いる場所でベストを尽くす。

・衝突しやすい他の部署らをうまく取り込み、味方につけるのがうまい。

・仕事は常にチームプレイだと考え、周囲をうまく使い感謝も忘れない。

・仕事や人間関係は基本的にgive and give and shake の考えで まずは人に与え、与え、いただいた物はみんなに分け与える。

などなど賢人の仕事術や習慣術をいくつかご紹介しました。

多少、個性的な部分もありますが、みな第一線で活躍しているトップビジネスマン達です。

まだまだありますが、今回はハウス太郎が特に印象に残ったものを抜き出してみました。

他は、また次の機会に投稿します。

あなたの仕事のヒントになれば幸いです。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月27日09:05

学び


ひと月におおよそ3万円分は購入する私の本の購入先は、いつも決まってジュンク堂です。
1回で必ず5冊以上は購入しますが、今回は一気に10冊も購入してしまった・・・

ジャンルは様々、自己啓発本~経済~ビジネス~伝記に至るまで気になった本は迷わず買います。

当書店は広いフロアーの1階~3階までが全て本本・・・本島内では圧倒的な部数に加えてゆったりした店内に、ゆっくりと寛げる椅子、暇さえあればいつも行っております。
おかげで各専門書がどこにあるかは、新人の店員よりも詳しい自信があります。(笑)

人生において大切な事とは 「 人と会う事、本を読む事、旅をする事 」 
又は「 万巻を読み、万里を旅する 」 「 賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ 」といいますが、

書物は我々に知性という武器を与えてくれ、そして時には人生の道しるべとなって私達を導き、   
時には傷ついた心を優しく癒してくれます。

そして読書は、

時空を超えて今は亡き歴史の偉人達とマンツーマンで語り合う場を与えてくれ

また時代の寵児といわれる天才らからマンツーマンでビジネスの手解きを受けさせてくれます。

あの雲の上の存在の孫正義氏とも、本という媒体を通じて語り合う事が可能です。

テレビはスポンサーからお金を貰っている製作会社が、番組により視聴者を引き付け、合間のCMにより商品を売り込む為の媒体でしかありません。

それに比べて書物は自分の学びたい一点のみに集中して、好きなだけ学ぶ事が出来ます。

「 私は学ぶ事が何より好き 」です。それは本心です。

私にとって学びの喜びとは、

書物を通じて色々な知識を吸収して行くに従い

自分の思考回路に新しいスパイスが加えられ、

時には自分の価値観が肯定され、やはり自分は間違っていなかったと自信を深めたり、

時には天才の発想に触れ、自分の価値観が、完全に覆されて、己の未熟さを知ったり

時には全世界を征服できるような大きな希望を抱いたり、時には自分の凡人ぶりと無力さを思い知らされたり・・・・等など

と読書でしか味わえない快感と、学びの喜びをいつも感じています。

また読書は、人格形成にも大いに役にたっております。  まず自身の

(・目標設定が明確になり)  (・習慣が変わり)  何より (・プラス思考になって行く) 

様が自分で手に取る様にわかります。

また、ビジネスに関しても大きな影響を与えてくれます。

(大企業の偉大な創業者や大社長のビジネス思考)~(小さな会社の社長の生き残り戦略術)まで、

または(年収、数億円稼ぐ若きベンチャー社長の頭の中身や価値観、経営戦略、野望・・)など等・・

を全て自分なりに吸収させてもらっています。

ハウス太郎の当ブログも日頃の学びの影響が随時に見られますが、

学んだ多くの者の共通点それは、「 皆に学びを伝えたいということ 」 です。

それらは、けして自分が学んで得た知識を皆に、ひけらかし自慢したい訳ではなく

もっと健全な心で、私が運よく学ばせてもらえた貴重な学びを、一人占めするのではなく皆と共有したいという願いです

ですから今後も遠慮なく、いい話、いい思考、読んで欲しいおすすめ本は、どんどん当ブログに投稿させて頂きたいと思います。

学びは私にとって命です。

日々成長できる毎日に感謝しながら・・・・・願わくば・・・・皆さまと一緒に前に進んで行ければ

何より幸せ・・・・・と心からそう思うハウス太郎でした。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月25日06:57

今でしょう!


ご存知、「今でしょう」でお馴染みのカリスマ講師 林修氏 47歳のドキュメント番組を見ました。

彼の独自の主義、主張にはなるほどと思わせるところが多く、論理的な説明には、さすが東大進学の現代文の講師、

日本の最高学府の東大生を教える素晴らしき頭脳、わかりやすく言えば頭の良い東大生を更に教える頭脳には、

うーんと唸らせる知的な思考があちらこちらに散りばめられており、おまけに話が簡潔で面白い。

まず私がテレビを見ていて印象に残った言葉・・・林語録として

・「 自分の負けない生き方を選べ 」 (人生は自分の得意分野の土俵で勝負しろ)

・「 目標となるライバルを選べ 」(レベルの高いライバルを選ぶと、そのライバルに引っ張られ自然と自分も向上して行く)

・ 「理数系の頭で考えれば不連続関数に従いこんなに忙しいのは今だけ。 」

(彼は文系講師だが数学も得意であり、自分を客観的に分析し、人気はすぐ覚めると浮かれない)

・「 本当に頭のいい人は、試験でも横綱相撲が取れる。 」

(東大に現役で入れる本当の秀才に、俺はこれ流だとかいう、くだらないこだわりやプライドはない。
どこからでもかかって来いという静かな自信に満ちあふれながら、あ~こういうのもいいね。と人の答えの良さを素直に認め、自分自身どんどん吸収し成長して行く)

・「 頭のいい人の形成は3歳~5歳の幼児期の間にほぼ決定している。 」

これはたいへん興味深かったので、少しだけ詳しく解説させて頂きますが、

日本の最高学府、東大に入れる人、いわゆる秀才は、人間が言語や脳をつかさどる3歳~5歳の幼児期に左右される。

それはこの大切な時期に、親がいかにして子供の知的好奇心を育ませてあげたかが、今後の人生に大きく影響するというのだ。

それくらいの幼児は、とても好奇心旺盛で見るもの全てに興味を持ち始め、あれは何?これは何?とあらゆる質問を親に投げかける。

そういう中で親がしっかりと丁寧に解説つきで答えてあげ、ではこれはどうなるの?これがこうなったらどうなるの?と、

子供の脳に話しかけ子供の知的好奇心をくすぐり、後押しすることが何より大切だということです。

反対に親がその作業をめんどくさがり、しなかった場合には、子供は興味を持たない、問題意識を持たない、考えない子供に育っていくという事です。

そういう子供が成長して、学校で悪い成績をとってくると親は「なんで勉強しないの?」または「しっかり勉強しなさい」と子供を叱りつける。

子供がそうなった原因は全て自分である親にあるのにだ・・・・・というお話。

テストの採点をしながらインタビュアーにそう答える林氏の短いながらも要点をついた高度な持論の展開

に、なるほど彼自身が東大を卒業して、今なお東大に生徒を送り出す東大生製造機として

彼もまた親から知的好奇心を刺激するその様な教育を受けてきた人なんだなぁ
とテレビでは言いませんがそう思いました。

ちなみに私、ハウス太郎は、今が好奇心旺盛です。

勉強に早いも遅いもない! (幼児期に知的好奇心を刺激されずに、勉強できなかった者の言い訳・・・)

じゃあ、いつ勉強するの?    「 今でしょう! 」

べたですみません・・・・<(_ _)>  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月24日07:53

バブルの正体


前回、我々が住む社会が金融権力者によって大いに操られているお話をしましたが

これら 「利子つきマネー経済発展システム」 は人間の労働力を見事にお金でコントロールした究極のシステムです。

お金に利子をつける事により経済発展を促進していく無限増大のサイクルシステムは金融権力者と

発展をとげる経済社会、どちらにも好都合の一石二鳥のシステムに違いありません。

ここで重要なのが、黒幕が誰なのかを国民に理解させない点です。

マネーの力とは国民が気づかない内に国家を征服する力であり、

それらは自国の民を、そして他国を経済力で征服する絶大な力を有します。

ドイツのハイパーインフレや日本のバブルも彼らによってもたらされたと言われています。

まずは、日本のバブル(1986年~1991年の約4年間に渡る好景気)についてお話してみましょう。

会社の株主が大きな力を持ていなかった当時の日本の経済体制に疎ましく思っていた欧米の金融権力

者達は、まずは日本の金融の要の中央銀行である日本銀行に目をつけます。

①まずは戦勝国の力を用いて日本政府から中央銀行を独立させます。そしてドルと円を固定相場制にして、海外からの投資家を安心させて日本に投資を呼び込みました。

②外国の投資家達は日本の株や国債、特に不動産を安い内に買いあさりました。すると自然と株や土地の資産価値は上がって行きます。

③次にマスコミを利用します。株や土地を安くで購入した彼らは、更なる株の高騰予測と地価高騰予測をマスコミを通じて宣伝し、国民の目を投資に向けさせます。

④中央銀行はジャブジャブと紙幣を刷りおろし、司令を受けた地方銀行はそれらの大量の紙幣を
湯水のごとく優良企業や個人投資家などにポンポンと低金利で貸し付け不動産を買わせました。

⑤すると株や不動産が値上がりし、バブルが起こり、日本国民は好景気だと有頂天になり、うかれ始めました。東京田町のジュリアナ東京には高級車で送り迎え付のイケイケガールらが色取り取りの鮮やかな扇子をバタバタと振りかざして踊り狂い、銀座の高級クラブでは100万円もする高級ボトルが次々に空けられ、クラブのホステスらはお客からマンション1室をプレゼントされ、繁華街は人で溢れかえり路上では万札を振りかざしタクシーを奪い合う人々があちらこちらにいました。

しかしその様な異常な状況は長続きするはずがありません。急激に上がった資産価値は、また急激に下がるのが常です。

⑥金融権力者は頃合いを見計らい、彼らの最初からのシナリオ通りに、すぐに中央銀行に通貨の創造を引き締めさせます。

⑦それらがバブル崩壊の引き金となり、外国資本は一気に日本から引き揚げにかかります。

⑧外国資本の突然の引き上げに中央銀行は外貨準備高が足りずに、やむを得ずにドル固定制を外すこととなります。そのことにより日本の通貨の価値は大暴落します。

⑨すると、上がり過ぎていた株や土地価格は物凄い勢いで下がり始め、やがて日本経済は木端微塵に粉砕されました。

⑩銀行の低金利と過剰融資で土地や株を買いあさっていた当時の日本国内の優良企業や個人投資家らは当然の事ながら倒産や破産者が相次ぎ、各銀行は融資が焦げ付き大量に不良債権を抱えるはめとなりました。

⑪その後、日本はIMF(国際通貨基金)の融資を受けざれるを得なくなり、日本の資本主義は見事に金融権力者に取り込まれた。

日本の打撃がいか程のものかは、バブル崩壊から約24年、山高ければ谷深しで、今なお続く経済不況をみれば明らかです。

バブルの責任は今でも銀行の過剰融資にまつわる日銀の金融政策のせいにされておりますが、裏で糸を引いていたのは実は海外の金融権力者達だったという事です。

政治家も、マスコミも、国民までもが彼らの戦略にまんまとはまり、今なおその事実が見えないのが、彼らの権力の強大さに他なりません。

このように我々、日本人は民主主義の名のもとにマネーの操作の中にしっかりと組み込まれ操られています。

以上の様に、マネー経済操作とそれがもたらした日本のバブルの現状をご説明させて頂きましたが、

私みたいな小島の零細企業の一代表が、偉ぶって国や政治体制を批判する気はもうとうありませんが

それらを知ることが、我々がこれから先の混沌とした先が見えない経済状況の中で生き抜く道の第一歩

の様な気がします。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月23日06:40

マネー操作


前回、富のシンジケートのお話をさせて頂き、その中で

彼らが一国の貨幣価値すら自由に操り、インフレ、デフレ、バブルなどを自由に起こせる話を少しさせて頂きましたが、

富のシンジケートの頂点は、国際金融権力といわれる欧米の金融財閥を頂点とする財閥または銀行オーナーを中心として成り立っています。

そして驚くことに、私たちの社会システムはすべて彼らの操作の元に動かされているという事です。

一国の政治家も、一国のトップさえ彼らには及ばない権力、国をも飲み込むあまりにも強大な力とは一体何なのでしょうか?

彼らはまず、歴史の教訓から、戦争や軍事力等の力で押さえつける政治体制を脱却し

お金で民衆を束ねられ、言う事を聞かせる政治体制を構築する事が何よりも重要でした。

そこで生まれたのが民主主義と資本主義経済が組み合わされた、いわゆる自由民主主義経済社会です
具体的にはアメリカ、EU(欧州連合、イギリス、フランス、イタリア、ドイツなど)、日本などがそうです。

それらは中国やロシア等の共産主義や社会主義にはない政治システムを構築すること

すなわち、国民を 「マネー第一主義」 による自由経済競争に染め、マネーの力のみで国民を自由に操る政治体制の構築こそが彼らが描く理想の政治システムだったのです。

そんな馬鹿なとお思いになるかもしれませんが、
私達が生活するすべてのシステムが彼らの意図するところで、
私たちは、一見自由な競争社会の中で自由にお金を稼げて使えていると思いがちですが、
それらが彼らが構築したシステムであり、お金を庶民の間で巧みに循環させ、大本(おおもと)が儲かる仕組みが正に、この政治体制なのです。

細かく説明すれば本一冊分の説明が必要となりますので、かなり大まかに掻い摘んでわかり易くご説明させてもらいますが、

まず企業が事業を起こす際に借金をしてからしか事業をできない様にする。そして事業を継続するのも融資という形で金融機関の力を借りなければ事業が継続できない状況をつくる。これらは当然の原理でありますが、借金をすると当然の事ながら利子が生まれます、企業はその利子を返すために経済発展を続けなければなりません。その繰り返しにより企業や社会は無限の成長を続けなければならないサイクルに陥ってしまいます。要するに、企業や社会を借金づけにすることが、一番彼らが儲けることに繋がるシステムなのです。
土地も企業も国のものでは、彼らの儲けにはならないのです。
事業資金の貸し付けによる利子こそが、経済を無限に成長させ続ける彼らの手法であり彼らが儲けるシステムなのです。

利子とはそもそも存在しないお金です。それをお金持ちが待っているお金を人や企業に貸しつけるより借金をさせ、借り手は借金を返す為に仕事を頑張るが、利子がある為、借金は思うように減らない、借金を減らす為には事業を拡大しなければならずに、その為にはまたお金持ちから借金しなければならない。お金持ちがお金を貸せるおかげで企業は大きくなり、その様にして経済は発展していく。一番おいしいのは、お金を貸せるだけでお金が増えていくお金持ちという構図なのです。

これらが西欧で誕生した金融権力者の開発した「利子つきマネー経済発展システム」なのです。

なるほど、これらは個人や企業の自由競争を手助けしながら、自身が潤っていく究極のシステムに違いありません。 土地や企業が国有の共産主義や社会主義にはないシステムです。

そしてマネーの支配者は陰から民主主義を自由に操作しています。

政治が経済の動向で左右されているのが今の政治の状況であり、政治家はあれやこれやと経済対策や回復に力を注ぎ、ダメなら国民の支持を得られず失脚して行きます。政治家も経済に左右される小さな存在であり、彼ら(政治家ら)は操作できない経済そのものの浮き沈みに漂う木の葉の様な存在に過ぎません。そして経済を自由に操作しているのが、彼ら金融権力者たちであり、それが表に見えてこないのが彼らの闇の力の巨大さに他ならなりません。

彼らはマスコミすら自由に操り闇に隠れ、ある目的の為の景気変動を自由に起こします。
マスコミはそれらを別の観点で説明します。
市民はマスコミを信じ込み、土地が上がると言えば土地に群がり、株、金しかり、彼らは自分らが仕掛けた罠ですから一番安い時に買い、儲け放題で、頃合いを見計らってスパッとその場から退却します。

一方、マスコミに踊らされた市民は、上がりきった時に買わされ結局、大損します。なぜなら多くの市民の耳に情報が届くのは、いつも最後の一番高い上がりきった後だからです。・・・市民は一番高い時期に、高い買い物を、ましてや金融機関から利子つきで借金して購入します。

彼らは自分は安くで買いあさった後に、マスコミ操作で市民には、わざと高くで買わせ、その購入費用も自分のお金を利子つきで貸し付ける。

いずれにしても金融権力者が儲ける仕組みなのです。

お金は持つ者のところに、淀みなく流れていく様が お分かりですね。

このようにマスコミ操作、経済操作を自由に行えるのが彼らであり、そのマネーの力こそが、文明社会の究極の民を従えるシステムに他なりません。

彼らの真のマネーの造り出し方や、経済操作の具体例は、また次回ににご説明いたします。

私たち弱者に必要なもの、それは彼らが仕掛けた嘘や罠に騙されない術を身に着ける事
世の中の罠や嘘を見抜き、だまされない術を養っていく、いわゆる弱者の武器である知性を磨いて行く事が何より大切なのではないでしょうか。    

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月22日07:07

富のシンジケート


世の中には、成功者だけが集まる人脈があり、その輪の中に入ろうと思っても、鍵がかかっていて普通の人はその中には入れません。

しかも、その鍵は絶対に外からは開ける事ができません。

唯一開けられるのは中にいる人だけです。

そして、この人脈に入れてもらうことで、成功がさらに加速して行きます。

それらは、全世界の多くの億万長者らで構成され、経済的にも社会的にも成功した人たちの輪があり、その団体は世界各国の要人らと間に太いパイプを持ち、そこではすべてが信頼関係で成り立っています。

株や為替、証券、あらゆる金融商品や、住宅を買うときも、車を買うときも、すべてその輪の中の人からの紹介で買います。

このネットワークには、世間に出回る前の、超のつく耳より情報が常に入ってきて、その中で常時やり取りされています。

彼らは、時にはひとつの国のGNPに匹敵するくらいの 天文学的な数字の紙幣を動かせ、時には先進国などの経済操作ができるほどの力を持ち合わせているといいます。

各国の貨幣価値操作を操れるほどの財力を持ち合わせ、ユーロ安、サブプライムローン、古くは日本のバブルや日本における長引く不況も実は、彼らの仕業と言われるほどです。

この富のシンジケートの実態は、明確には誰も知らずに、世界には違うグループがいくつかあるという事です。

それらを「フリーメーソン」、 「ユダヤの大富豪たち」 「ロックフェラー一族」 と呼ぶ人がいますが、

詳しいことは誰もわかりません。。もっとも国を操作できる絶大な力を持つ団体は世界でも5本の指に収まる数のみだと思われますが・・・

こうした人脈に自分から食い込んでいくというのは至難の業です。

一般人は、よほど大成功しないとそのランクまではたどり着けないし、仮に万が一そのランクまでたどり着いても、その輪の中の人の強力な推薦がなければ扉は開かれることはないということです。

一般の人にとっては雲の上の様な存在・・・・であることに間違いありません。

ある成功者が口にする言葉ですが

人間はある領域までは自分の努力で何とかできる。

しかし、それ以上となると、上の人から引き上げてもらうことが必要である。・・・と

富のシンジケートといわなくとも、どこにでも成功者の会はあるものです。

事業家として実績を認められ、その様なワンランク上の人脈の中に自分を取り入れてもらう事は

誰もが誇らしく、自分もいつかは・・・と事業家なら皆そう思っている事でしょう。

その為にも成功者の目にとまる、成功者の手が差し伸べられる位置までの成功を・・・・

と思うハウス太郎でした。  まだまだ程遠い。

誰か手を・・・・だからまだ早い・・・・

PS、
富のシンジケートが私たち国民生活にいかに密接に関連しているか否、国民が彼らにいかに操られているかはまた次回にでもお話させて頂きます。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月21日07:00

人脈


人脈がないと、確実に仕事の幅は広がって行きません。

しかし人脈とは、一体何でしょうか?

人脈を広げようとして、あちらこちらの会合や異業種交流会に参加して、名刺交換ばかり繰り返してしている人が多くいますが、それが本当に仕事に繋がっていけるのでしょうか?

おそらく自分の名刺の代金だけが無駄にかかり、自分の手元には、名前も顔も一致しない多くの名刺だけが増え続けて行くだけではないでしょうか。

もちろん相手だって自分と一緒ですね。現実には自分の名前や顔なんて同じように、あまり覚えてもらえていません。

本当の人脈とは、自分が困った時に手を差し伸べてくれる人が何人いるかです。

と言う人もいますが、私はそうは思いません。それらは人脈を大きく超えた恩人です。

であるならば、人脈とは月に一度の模合で集まり、バカ話ができる気心知れた人達でしょうか?

いえいえ、それらは友人ですね。ごくごくたまにお客さんを紹介してくれるかもしれませんが・・・

月に一度ではなく、日頃からお酒を飲みに行く仲間が多い。または多趣味でゴルフやマージャンなど付き合う人が多く、顔が広い。

それらはただの遊び人・・・遊び仲間です。

(真の人脈とは)

・あらゆる情報交換を行い、
・それらを自分や周りの人達の利益に繋げられ、
・その人の為になる人を紹介し合い、
・常にお互い刺激しあい、
・その人達と付き合うだけで自分自身を高められる存在のことを言う            

と自分は思います。

では、その様な人脈をつくる為には、どのようにして行けばいいのでしょうか?

とにかく数打てば当たるとばかりに、あちらこ自分から顔をだし、飲みや遊びの誘いも、できるだけ断らない。

そうすれば確かに遊び友達は増えますが、それでは 仲良しクラブの中の、ただの(都合のいい奴)(どうでもいい奴)で終わってしまいます。

そうではなくて、〇〇といえば、あの人と言われるような 頼りにされる人になることが何より大切なのではないでしょうか。

そして、その為にはこちらから、あちらこちらに手当たり次第に人脈を広げていくのではなく、

ある一定の価値観が合う人間に絞り込み仲間に取り入れてもらうか、
または自分の方から発信し、価値観が合う人を集めてみる。
という作業が大切なのではないかと思います。

「賢者は刺激し合いながらお互いを高めていき、愚者は誘い合いながら堕ちていく」ものなのです。

お酒を飲めなければ付き合えない人とは、真の人脈ではなく真の友人ではありません。

あいつは付き合いが悪い、なと陰口をたたく人には言わせておきましょう。

所詮、そういう人は誰にでも声をかけているし、ただの暇つぶしの遊び相手を探しているだけで、その人は、特にあなたでなくてもいい人ですから。

ちなみに、会で嫌われる人は共通しています。それらは、どこにでもいますが、

自分を必要以上に大きく見せようとする大ボラ吹きの人間です。

もともとレベルの高い人達には、その様なホラは通用しないし、その様な行為は、そもそも無意味です。

・愚者の心は口にあり、賢者の口は心にある。

・賢者は自分が愚かだと思っており、愚者は自分を賢いと思っている。

・愚者は教えたがり、賢者は学びたがる。

ところで私たちの知らない世界に成功者だけが集う 「富のシンジケート」 というのがあります。

今回もまた長くなりますので、それらの解説はまた次回に・・・・

しかし、言いたい事が多すぎて毎回長文になってしまっているハウス太郎の当ブログです。

本当は、もっとスパッと簡潔なブログにしたいのですが・・・・長ったらしい文章で恐縮です。

それでも最後まで読んで下さる方には感謝、感謝です。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月20日06:37

チャンス


またまた昨日の続きネタですが、
次は、ふたりの女子事務員で比較してみましょう。

ふたりとも頭の良さや能力は同じくらい、容姿もキャリアもさほど変わりありません。
ふたりの夢は同じで、この会社のニューヨーク支局で働くことでした。

でも、ふたりには決定的に違うものがありました。それは性格です。

ひとり(A)は、とても社交的で人見知りをしないタイプ、もう一人(B)は内気でおとなしいタイプでした。

(A)は知らない人と話をするのが大好きで、社員食堂のランチの時でも、
物おじせずせずに空いた席を見つけると、どのグループの席でもお構いなく座り、
皆と会話をはずませました。
そのおかげで社内は(A)の知り合いばかり、廊下をすれ違うたびに皆、ハーイと笑顔で彼女とすれ違いました。そして彼女はいつもニューヨーク支局で働きたいという事をことあるごとに皆に話していました。

一方、(B)は(A)とは正反対で、ランチはいつも決まった人と一緒。
だから新鮮な情報は入って来ない、いつも退屈な会話ばかり繰り返していました。
当然の事ながら、社内で彼女を知る人はほとんどおらず、地味な生活を送っていました。
彼女はその方が居心地がよかったのです。
ただ彼女は地味な努力家で2年程前から英会話スクールに通い続けて英会話は、かなりのものでした。いつの日かのニューヨーク勤務を夢みて・・・
一方の(A)は片言の英会話しかできません。

この会社は従業員数百名の大企業の為、人事異動がしきりにあります。
違う部署の人達と頻繁にコミニケーションをとっていた(A)は、その社交性と人当たりの良い性格のおかげで評判もよく、しばし人事会議で彼女の名前が上がりました。
その後、彼女は社内での仲間を増やし続け、やがて2年後には念願のニューヨーク支局への転勤を果たしました。
それらは、まわりの同僚らが彼女を後押したのと同時に彼女の夢であるニューヨーク行きもサポートしたからに他なりません。

彼女の幸運はその後も続きます・・・ニューヨークでは取引先で生粋のニューヨーカーでエリートビジネスマンのアメリカ人と恋におち、国際結婚をして今では彼女はニューヨークの摩天楼の夜景に包まれながら眠りにつき、昼はセントラルパークの木陰で子供を遊ばせながら優雅に読書を楽しみます。

一方の(B)は特に異動もなく、同じ部署の中では年相応の役職にはつけたものの、得意の英会話を話す機会も全くなく、週末には苦手なお見合いパーティーにせっせと通い、そこでも目立たない端っこの席に座り、あまり気づいてもらえません。もちろん夢のニューヨーク支局の転勤は夢のまた夢です。

以上、極端な例かもしれませんが、人生とは、えてしてそういうもの、単純なものなのです。

ふたりの性格の違いが両極端の結果をもたらしたのは、もちろんのことですが、
もっと重要なことは、皆が(A)の事を知っていたということ。
彼女が日頃からと積極的に皆と接し、自分がニューヨークに行きたいという事を皆にアピールしていたから、現実にそうなったのです。

すなわち彼女の存在いや行動が全てを引き寄せていたのです。
それらは夢を持ちながら、自分を売り込まなかった否、性格上売り込めなかった(B)とは
雲泥の差がついてしまった原因だったのです。

少なくとも(A)は常に自分に幸運が訪れる位置に自分自身を置いていたのでチャンスが訪れた。
(B)は気づかれにくい場所に自分を置いていたので誰にも気づかれなかった。
ということなのです。

幸運の女神は、いつなん時、その人のもとに訪れるかは、誰にもわかりません。
だから常日頃から自分を幸運が訪れやすい場所に置いているのか否か、
すなわちいつでも心の準備をし、あちらこちらに種をまいておくことができるかが
いかに大切かということではないでしょうか・・・・・
そして自分の事を知っている人が多ければ多いほど、その人にチャンスが訪れる確率
は飛躍的にアップします。

なぜなら 幸運は、人の形をしてからしかやって来ないからです。言い換えれば、
幸運は他人がしか運んでこれないからです。(文献、運の法則より)

(A)に色々な人が幸運をもたらしたのは、彼女のキャリアをみても明らかですね。

人知れず英会話教室に通っていても、悲しいかな誰にも気づいてもらえなければ、その人に幸運は訪れないということですね・・・・・

(A)が意図的にそういう風に行動していたのか、持って生まれた彼女の徳(性格)の成せる業なのかは、さだかではありませんが、少なくとも

社交的な性格で、まわりに自分をアピールすることができる人の方が、多くの人の力を借りることができ、願いは叶えられやすいという事なのでしょう。

きっと、あの大スターだって始めの頃は、小さなオーデションを受け、必死に自分をアピールする夢見る原石だったに違いありませんから。

ちなみに、私ハウス太郎は、一歩下がった日本的な慎ましやかな女性がタイプなのですが・・・・・
関係ないですね。<(_ _)>  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月18日07:13

生の声


お待たせしました?  昨日の続きです。

一人の力だけでは限りがあるとお伝えしましたが、まずは順を追って説明したいと思います。
ビジネスの例を例えて言いますと

ビジネスの世界では、生きた「生の声」を、いかに聞けるかが最も重要ではないでしょうか。

とかく近頃はネット、テレビ、本、あらゆる情報媒体が多すぎて何かと振り回されやすい世の中ですが

人が何かを学ぼうとする際、一番大切なのは、その道に精通する人の生の声(教え)をいかに聞く事ができるかが、最も重要で、それらは物事を成し遂げる上での最大の鍵であり、それこそが成功への最短の近道ではないでしょうか。

当たり前のように聞こえますが、それがなかなかできない・・・・

わかりやすく二人の営業マン(A)、(B)を例にとってみますと

(A)あるビジネスマンは、とてもまじめで一本気な性格で曲がった事が大嫌い、高倉健の様な不器用な男です。
ビジネスに関しても 「俺は人に頼らず自分一人の力だけで成功してみせる」 と朝から晩まで寝る間を惜しんで一生懸命にビジネスについて書かれた書物を片っ端から読みあさり自分なりの知識を相当の量、蓄積して行きました。

(B)あるもう一方のビジネスマンは、専門書には目もくれず、生きた生の声を聞こうと
彼のあらゆる人脈のツテを使い、その道のプロに話を聞きに行きました。
彼は茶目っ気があり、とても人懐っこい性格で人から好かれる好青年でありました。
そして何より学びたいという熱心な意欲が体全体からにじみ出ていました。
若者より、その道のプロだと認められ、堂々と教えて下さいと言われて悪い気になる人はそうそういません。
彼の人懐っこい性格も手伝って、皆は彼に心よくビジネスの手法を教えてくれました。
そして若者は教えてくれた先輩方にその後も礼をつくし、かわいがられました。
先輩方の中にはお客さんや得意先を紹介してくれる者までおり、
ビジネス上での心強い人脈まで手に入れる事ができました。

(A)一方まじめだけが取り柄の不器用な男は、知識は人一倍ありますが、人を全く知らずに仲間も、もちろんいません。ましてやその知識を生かす術を全く知りません。完全に頭でっかちの実践知らずの男になってしまいました。

(B)一方、生の声を聞くことに精力を傾けた行動的な若者は、ビジネスを始めながら徐々に実践で生きた経験を活かし生きた知識を蓄積していきました。そして何よりもその後も教えて頂いた先輩達にかわいがられ、食事に誘われたり、色々な人を紹介してもらえたり、飲んだ席で良い情報を頂いたり、困った時はアドバイスをもらえたり、順調にビジネスを成功させて行きました。

一方の(A)ビジネスマンが不幸なのは、まじめなのにそれらが活かされていないという事。
ビジネスにはもちろん専門知識は必要ですが、机上の空論で終わらない為にも、
それ以上に、生の声が聞ける人脈と行動力更に生きた実戦経験で育まれる知識が大切だという事が、二人のビジネスマンを見てよくわかります。


「万巻の書を読み万里の路を行く」と古人の教えがありますが、本を読むことの大切さもさることながら、それ以上に自分の目で見て実際に触れる大切さを説いた言葉ですね。

しかし人間は年を重ねると、なかなか人に教えを乞うなんてできないものです。

人に教えを乞う謙虚さもまたビジネスを成功させて行く為には必要なのですね~。

私もまだ若い?よし、頑張ろう!!若干46歳、とてもさわやかな好青年(B)の様には見えないが・・・

いや、しかしそれよりも何よりも
ところで、どこに行けばいいんだろう?(行く先も決まっていないハウス太郎でした・・・・)  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月17日07:57

可能性


可能性の例えで、よく使われているのが象の杭(くい)とノミのコップのお話です。

まずは象の杭のお話から

インド象を調教する場合には、小象の時から、まず頑丈な杭に象を結びつけます。

小像は、必死に逃げようと暴れまわりますが、頑丈な杭はピクリとも動きません。

何日も何日も逃げようと試みますが、かなわずについにはあきらめてしまいます。

そうなれば、いかに簡易的なすぐに抜ける杭でも、もう像は一切逃げようとしません。

それらは象が大人になっても変わりません。小象の時から逃げきれないとメンタルブロック
された大人の象は簡単に抜ける簡易な杭におとなしく縛られ続けます。

かわってノミのお話ですが

ノミは自分の50倍の跳躍力がありますが、そのノミにコップをかぶせます。

すると何日間か、そのノミは飛んでコップにぶつかり続けます。

しかし何日後かには、そのノミはコップすれすれの低い跳躍を繰り返すようになります。

やがてはコップをどけても、そのノミは以前の跳躍を忘れ、コップすれすれの跳躍しかできなくなってしまっています。

以上、悲しき象とノミはのお話ですが、1頭1匹は見事に潜在意識に擦り込まれたメンタルブロックにより自分の可能性を大いに削られてしまいました。

人に置き換えてみましょう。

私達は子供の頃から親や先生から 嫌というほどの規制教育を受けてきました。

そして社会に出てからは組織の使い捨て歯車大事な戦力として徹底的に大切に洗脳教育されました。

お陰様で平凡な人並みのつまらない大人に成長できましたが、それ以上の飛躍や発展は期待できません。

少しブラックジョーク過ぎましたが、人間だって、小象と同様、小さい頃からの擦り込みはそうそう消えません。

しかしそれら教育は、間違いなく人間が成長していく上での大切な過程でもあります。

であるならば発想をかえて

悪いのは、そう思い込み逃げるのをあきらめた象であり、勘違いしたノミの方だと考えてみてはどうでしょうか。

人や世間のせいにばかりしていては、自分自身の成長はありません。

実際、同じ環境、同じ境遇でも突き抜ける人は必ずいます。そういう人達はどうにかして、うまく自分のメンタルブロックを破れた人に違いありません。

(どうせ、だめだよ。) (可能性は低いよ。) (やるだけ無駄だよ。) の様な、まず先に立つメンタルブロックを打破することが大切です。

コップをかぶせ飛べなくなったノミがコップをかぶせる前よりも、もっと飛べるようになりました。
なぜでしょうか?

飛べなくなったノミを、もっと飛べるノミの集団の中に入れたからです。

人が突き抜ける為には答えは簡単、

突き抜けられる人と付き合う事です。

そうすれば自身も感化され、目標と決意というものが生まれ、
志も高くなり、まず日頃の習慣が変わり、
そして「やれば自分にもできるんだ」という気持ちが芽生え始め、
徐々にメンタルブロックは破られ、試行錯誤を繰り返す内に、やがては突き抜けられというもの。

ということで、自分に置き換えてみれば、最近自分のまわりにいる突き抜けた人を探しまくっているものの、なかなか巡り会えません。

いえいえ、まだまだ努力が足りません・・・頑張らねば・・・いつか自分も突き抜けたい・・・・・・

自分一人でできることには限りがあります。刺激を求めてどんどん人(できる人、できない人)と触れ合いましよう。その具体例は次回、題名「生の声」でお話させて頂きます。

もったいつけるハウス太郎でした。誰も見ていない・・・・残念・・・見てくれる人だけで充分感謝です。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月16日08:04

生きやすい人


生きやすい人とは、自らコントロールできない事にヤキモキせずに

その場その場でうまく流れに身を任せ、予測できない物事に柔軟に対応できる人のことをいいます。

けして、かたくなに自分の意思を無理やり通そうとする間違った信念の持ち主ではありません。

自分のコントロールできないものとは、例えば、
{毎日の天気(旅先での天候)、他人の考え、上司や親を選ぶこと、会社の人事、株や経済の動向、博打の結果、、ラッキー(運)、行きたかったコンサートチケットが取れない、店が満席で食事が取れない・・・etc} きりがないですが

最後の例 (店が満席で食事が取れない) で説明してみましよう

あるサービス心旺盛な若い男性がいました。彼は自信家でリーダーシップがあり面倒見がよくて皆から慕われるタイプ。
だが、少しわがままで頑固なのが、たまに傷の完璧主義者。自分の思い通りに行かなければスネルへんな癖がありました。

彼は、久しぶりに会う旧友数人に、自分が新しく住んでいる町を張り切って案内していました。

この案内は、遠方から来る友人に自分の自慢のおすすめスポット、穴場スポットを案内しょうと数日前から念入りに細かく計画をたてたものでした。

彼の案内は計画通りに運んでおり、友人ら皆もエンジョイして彼は得意げになっておりましたが、突然彼は予期せぬ事に出会います。

天気が急に崩れ車が渋滞に巻き込まれ、思いのほかお目当ての今大人気のイタリアンレストランに着くのが遅れてしまいました。

ちょうど混み合う夕食の時間帯に当たってしまい、2時間待ちということです。

友人数名は、2時間も待つくらいなら別の店でもいいよ。と言いましたが

彼は譲りません。いや大人気の店だから2時間まっても入る価値があると皆を説得し、小雨に濡れる行列に皆を半ば無理やりに並ばせました。

そして約2時間後、肩を寄せ合う端っこの小さなテーブルに案内され、ガチャガチャとせわしく片付ける皿の音を聞かされ、話も聞こえない様な混みあった雑音の中、格別おいしい訳でもない彼一押しのイタリア料理を皆ほとんど無言で、そそくさと食べました。

ちょうど店を出たのが夜の11時頃、皆は昼間の観光と待たされた疲れもあり、食事後のバーでの一杯も中止となり、明日も早いからという理由で解散という事になりました。
友人らは口にこそ出しませんでしたが、腹ペコの中、小雨に打たれて行列に並ばされ、たいしたこともない食事をとらされた事を若干不満に思っていました。

彼は自分の見事な計画を無理やり通すことにより、かえって友人らに不快な思いをさせてしまうことになってしまいました。
彼の善意からの行動なだけに、あまり彼を責める訳にも行きません。ましてや休み返上で色々な所を案内してくれています。

でも思わぬ天候の崩れによる車の渋滞に巻き込まれ、食事が2時間待ちだと告げられた際、彼が友人の助言に従い店を変更していたらどうなったでしょうか?
この店は人気の料理店である為に、待ち時間を告げられ、そそくさと立ち去った数名の若者のグループが何組かいました。その中の一組を見てみましょう。

彼らは何事も無かった様に、何気なく近くのベトナム料理店に入り、斬新な異国の料理に舌鼓を打ち、ゆったりしたテーブルで思いっきり会話をはずませました。

1時間ほど有意義な食事をすませ、皆満腹で満足なまま笑顔で通りを流しました。すると心地いいジャズの音楽に誘われムードたっぷりなバーに入り、ここでも楽しいゆったりとした時間を過ごし皆たいへん満足して帰って行きました。

どちらがいいかは、誰の目にも明らかですね。

完璧ほど、つまらないものはありません。

「 かえって、、よかった。 」 「あの時、変更してよかった」 「あの時の、失敗があるから今がある」 ということは人生において多々あります。

人生一寸先は闇であり、予測もつかない事にウオサオしても何の意味もありません。

ましてや自分がコントロールできないものを必死にコントロールしようとするのはエネルギーの無駄な消費であり、正に愚の骨頂です。

自分がやるべきことをきちんとやって、後は流れに身を任せた方が、少なくとも生きやすい人生をおくれるのではないでしょうか。

若い時、あまり融通の利く方ではなかった自分が、年の功か最近そう思い始め、思いっきり楽になった様な気がする最近のハウス太郎でした。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月15日08:57

暗闇の中の松明(タイマツ)


前回、自分を客観視するお話を旅行の話に交えてしましたが

他に面白いなと思ったお話がありますのでご紹介します。

「 ある旅人が月のきれいな夜にもっと間近で月を見たいと小舟に乗り沖に出ました。

夜空に輝く月は明かりもない海では更にきれいに見えました。

しばらく旅人はボンヤリした月明かりに照らされウトウトしてしまいました。

ほんの15分か20分位ウトウトして気づくと、あれだけきれいな月夜が雲に覆われ

まわりはどんよりとした暗闇に包まれていました。

更に悪いことに小舟は沖へと流され旅人は方向感覚を失い陸を見失ってしまいました。

旅人は焦り我を忘れ、タイマツに火をつけ、しきりに陸を探しましたが一向に陸の姿は見えません。

彼は更に焦りタイマツを振り続け必死に陸を探し続けました。

しかし彼のタイマツは自分のまわりを照らすだけで一向に陸地を照らすことはありませんでした。

夜中じゅう暗闇の海をさまよった小舟は潮の流れが変わり、運よく陸へと彼を運んでくれました。

思いのほかその小舟は、陸から見える湾内をさまよっているだけでした。

旅館に帰ることができ、ほっと胸をなでおろした旅人に

事情を聴いた旅館の主はこのように言って旅人をたしなめたそうです。

「沖に出て暗闇の中タイマツに火をつけても何の効果もありません。

 そういう時は逆に小舟を暗くして、じっとまわりの暗闇を見つめ耳を澄ますことです。

 そうすると自ずと陸地のかすかな光が目に入ってきて鳥の鳴き声が自然と陸地を教えてくれます。

 自分のまわりを必死に明るくしても、まわりは余計に見えなくなるものですよ。

 オタク様がやっていたことは全くの逆効果でしたよ。」・・・と

以上の様なお話ですが・・・・個人に置き換えてみますと 

なるほど、人は窮地に立たされた際、自分一人で自らのありったけの力を用いてその苦境を乗り越えよう

と必死に努力します。えてして、そのような場合には、とかく周りが見えなくなってしまっています。

そして自分ばかりが空回りし、ちっとも物事が前に進んで行かない、もしくは悪い方に進んでしまうのが大半です。

そういう時に大切なのは、ふと立ち止まり自分自身の気を沈め、周りをじっと見渡してみる、そして周りの声に耳を澄ましてみる。

そうすると周りが冷静に見え、周囲の人からの声に謙虚に耳を傾けることができるようになってきます。

やがては、おのずと自分のやるべきこと、進むべき道が見えてくる。というものではないでしょうか・・・

沖の暗闇の小舟の上で我を忘れ必死にタイマツを振り続けた旅人の悪い例を見ればよくわかりますね。

ちょっといい話でしたので載せてみました。

いざという時、そんなに人間は冷静にはなれないものですが・・・・

そういう場合に少なくとも、この話を思い出し、少し立ち止まってみるだけでも良いのでは・・・・・
と思うハウス太郎でした。  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月14日07:38

旅行とアンテナと地球儀


あいかわらずGW旅行気分が抜け切れないハウス太郎ですが
だからと言って仕事に身が入っていない訳ではありません。
逆に、旅行に行く前よりも仕事に燃えております。
カンボジア人・べトナム人の貧しいながらも
エネルギッシュな人々に触れたせいも大いにありますが
少し大袈裟ですが、世界を見て自分の立ち位置がわかったというか、
今いる自分の位置や環境が分かり、今やるべきことが見えてきた様な気がします。

同じものを見るのでも、見る人の見方やとらえ方によって、その人に何も与えないのか、もしくは今後の人生に多大な影響を与えるかは、その人のとらえ方次第と言えます。
本田選手の超プラス思考(ブログ掲載)を見ても明らかですが、私はできるだけ後者の様な人間になれるよう、常にアンテナをはり続け、旅行中も見るもの全てに興味深く観察力、洞察力を持って見る努力をしています。そんなに神経を使って旅行をしても楽しくないのではと思う人もいるかもしれませんが、それは人それぞれ私はそれが楽しくてしょうがない。それらも日頃の自分の癖かもしれませんが・・・

先ほど旅行をすることにより自分の立ち位置が再認識できたといいましたが、
それは植木家の棟梁や造園屋の親方が自分や下の職人のセンテイした木々や庭を
遠目から見て全体のバランスを見直してみることによく似ています。
全体を見て戻り細かい手直しを行いまた全体像を見て細かい手直しを繰り返し全体のバランスを整えていく。
どういうことかと言うと、それらを個人に置き換えて言えば 「 視点を変えて自分自身を客観的に見る 」 という事、そして軌道修正して行き自分を律し、または本来の自分を取り戻すという事とよく似ています。
できる人は、その様な作業を日々繰り返しています。
人は本来、自分本位でとても弱いもの、自分を律しなければ、すぐに楽な方楽な方、楽しい方へと流されて行ってしまいます。
それらを一息ついて自分を客観的に見ることができれば、おのずと良い方向に軌道修正できるはずです。

ある人は、自分が窮地に立たされた際にに、自分を上空から眺めて見てみるといいます。
正しく言うと自分を3メートル上空から眺めている様な空想をしてみるという事ですが
そうすると物事の成り行きが分かってきて自分がやるべき事が見えてくる、何より感情的にならずに冷静に物事に対処できるようになれます。
商談や交渉の時、人前でのスピーチの時、足裏マッサージの苦痛ですら自分を上空から第三者的に見るだけで、冷静さを取り戻し適切なる対応を取れるという事です。

また違うある人は、迷ってどうしていいかわからない時や何かに悩んだ時にはいつもデスクの横に置いてある地球儀を眺めるそうです。
そして広い世界中の地図の世界に目を向け、同時にこれまで行ってきた広い海外の思い出を記憶から引っ張り出し、それから今住んでいる自分の町や事務所までフォーカスして行く。すると今まで自分が悩んでいたことが、なんてちっぽけな事なんだろうと思えてきて、このくらいの事でくじけてたまるか、よし頑張ろうという気持ちになれるそうです。
この方もまた違う方法で自分を客観的に見れる目を持っています。

自分を客観的に見れる人、いわゆるできる人は、
今ある環境と境遇で、今ある自分の周りの人たちと協力し合い共に良い状況をつくりだせる人の事をいいます。
常に、ない物ねだりをして不平不満を言って、自分の事は棚に上げ、まわりのせいにばかりする人は、いつまでたっても、うだつが上がりません。

一流企業の一流の社長の多くが出世前にヘキ地に左遷同然で飛ばされ冷や飯を食わされていたという話はよく聞きます。
しかし彼らに共通している点はヘキ地に飛ばされたからいって腐らずに、今いる場所で、そこの仲間と協力し合い、共にできる限りの努力を尽くし、業績を上げ、それらを認められ本社からお呼びがかかり、やがて社長まで上り詰めたという事。
ヘキ地でも腐らずに今ある所で精一杯頑張れる謙虚さと彼らが持ち合わせていた人間的な底力が、常に厳しい経済状況の中で利益を上げ続けなければならない今後の会社の行く末を任せられる人間の器として認められたいう事なのではないでしょうか。

一流企業の大社長の例えでは現実的でないので合同コンパに例えて言いますと
できる人とは、たとえ好みの人がその中に居なくても、いや全員ハズレのコンパだったとしても、その中でそれなりに場を盛り上げ楽しんで帰れる人、今日のコンパは楽しかったと自分でも周りにもそう思わせる事ができる人が、真のできる人です。
確かに好みの異性がいないからといって自分一人下を向き携帯ばかり、いじっていては周りにも迷惑ですし場がしらけてしまいますよね。なによりそういう人は今後コンパにも誘われないし相手の異性達からは大ひんしゅくをく食らうでしょう。場を盛り上げ皆を楽しませて上げられる人の方が株も上がり次に繋がり仲間も増えチャンスも膨らんでいくというものですよね。

要するに 
「 ないものねだりをせずに今ある場所でがんばって行く事が何より大切だという事です。少なくとも今ある自分は過去の自分が選んだ道の結果に他なりません・・・・・隣の芝生は思ったより青くはありませんから・・・・人をうらやましがるのは無意味です・・・・    けっこう周りの人たちもゴタゴタ苦労してますよ・・・

ってな具合で一つの旅行の話から話を色々飛躍させ過ぎてしまいましたが、
何も残せないよりかはまぁいいかなぁとそう思っているハウス太郎です。
これからもアンテナを張り続けるぞ・・・・
あと、ちなみに私は地球儀ではなくグーグル地図をよく眺めています。
しかし小さいな~(世界から見た自分)。よし頑張ろう!!  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月11日10:32

私の中の傑作映画。

GW旅行カンボジア、ベトナムの影響でしょうが
まだまだ旅行気分の抜けないハウス太郎が、異様に以下の二つの映画が見たくなりTUTAYAに走りました。
私のベスト映画ランキング1位と2位です。何度も見返しているお馴染みの作品ですが、

まずは第1位ディアハンター
ベトナム戦争の悲惨さと何もわからぬまま戦地に駆り出された若いアメリカ兵の苦悩・・・戦地での耐えがたい経験・・・運よく帰還できたものの深く心に負った傷とともに生きていかねばならぬ現実の辛さ・・・をデニーロ他が情緒たっぷりに見事に演じきっている、素晴らしい作品です。
アメリカから見たベトナム戦争ですが、ヒーローや敵味方の区別はさほどなく、人間の深層心理と人種を問わず戦争の醜さを捉えた生々しい内容です。
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これも大好きな映画プラトーン、私の第2位の作品です。
20年前の作品なのに強烈な印象を残しています。こちらもベトナム戦争をアメリカ側から見た作品ですが、思いのほかベトナム軍のしぶとさに15年という泥沼の戦争に引き込まれて行った大国アメリカとアメリカ軍の苦戦の中、プラトーン(小さな部隊の名称)の中で大学を中退し自ら希望して戦地に赴いたチャーリーシーン(オリバーストーン監督の実体験)演じる若者のお坊ちゃまが数々の戦地を潜り抜け、たくましくなる反面、善悪の区別がなくなり暴走していくシーン、自分を取り戻すシーンが細かくまたダイナミックに描かれています。



何事にも影響されやすいハウス太郎ですが、同時にベトナムから見たベトナム戦争などを探してみたいと思います。また昨日、偶然BS1で放送されていたオリバーストーン監修でアメリカの真実、ベトナム戦争の実態を録画したので、これから見るのが楽しみです。

これらの映画やドキュメンタリーを見ても、やはり戦争にいい悪いは決してないと思います。

沖縄平和記念公園の戦争展示館の最後の壁に書かれていた文面

「私たちがこの悲惨な沖縄戦で唯一学んことは、戦争を二度と後生で起こしてはならないという事を深く胸に刻まなければいけない。それはあまりにも多くの代償を払いこの戦争で学んだ唯一のことです。」という文章を思い起こします。(うろ覚えですが・・)

沖縄もベトナム同様、住民を巻き込んだ悲惨な沖縄戦が67年前にありました。くしくもアメリカという超大国相手の戦争です。ご存知のように日本は負けましたがベトナムは民族総動員をかけ戦争に勝ちました。そういう似たような境遇からでしょうか、なぜかベトナム人を見ていると他人とは思えません。

それはさて置き、上の2作品、見ている方も多いと思いますが、今一度見返すのもいいものですよ。
(TUTAYA旧作1週間100円ですから・・・・・)  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月10日09:46

ハロン湾(ベトナム)

カンボジア、アンコールワットとベトナム5日間のGWの旅の最終日。
片道4時間往復8時間、まる1日かけて、龍が舞い降りたといわれる世界遺産ハロン湾に行ってきました。海の桂林とも呼ばれる海に浮かぶ数千もの奇妙な岩山は神秘的で、本当に天空の霧を切り裂いて龍が舞い降りてきそうなそんな神秘的で神々しい湾でした。


船を下りて湾の上の鍾乳洞に入ると、
なんと本当に龍の巨大な岩山(高さ約10m幅15m位)がありました。(天然物)
左側が顔で左目が光っております。左~右に首~体(わかるかな?)となっております。
ハロン湾に舞い降りた龍が近くの鍾乳洞にて今なお息をひそめているのでしょうか・・・
神秘的ですね・・・神話を実際に目にすることができました・・・・(神話ではなく真実かも・・)


というわけで 「アンコール遺跡群と絶景ハロン湾5日間」 GWの旅報告でした。
旅行中は天候にも恵まれ、たいへん楽しい旅でした。
今回の旅で世界を見て見分を広められたのと同時に、人との触れ合いの素晴らしさを実感しました。
現地人のパワーと人間味の深さ、途上国で貧しいながらも表情豊かで非常にエネルギッシュ。
彼らが人に親切なのは他国から侵略され続け、抑圧され続けた民族の歴史から来ているのかもしれません。
「 人は痛みを知っているからこそ人にもやさしくできるもの 」です。
どことなく沖縄にも似ているカンボジア人とベトナム人たち・・・
国は違えど人間は変わらない。
大袈裟ですがやはり「 ラブ&ピース 」世界は一つだと感じさせられました。
最後の日に涙ながらに別れを惜しんだカンボジア現地人ガイドのサボットさんのお人柄がなお一層、
自分にそう感じさせました。
これからは少し人にやさしくなれそうな。そんな気にさせられた今回のハウス太郎の旅でした。
(でも、すぐ忘れて従業員にガミガミ怒ってしまうんだよな~。反省・・人間はなかなか変われません)  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月09日09:17

アンコールワット(2)

昨日のGWr旅行アンコールワットの続きです。印象に残ったレリーフ等をアップしました。
1千年前の建造物とは驚きです。芸術度は現在に引けを取りません。
人間(の業)って素晴らしい。そう思わせる作品ばかりでした。
このような細かい彫刻がアンコールワット中に細かく施されています。(驚!)
ちなみにアンコールとは都市、ワットは寺院とのことです。

ヒンズー教の女神のダンス、1千年前の壁画をもとに現在、民族ダンスが再現されています。

バンテアイ・スレイの飾り門

神が降り立つプレループの丘に立つ私               アンコールトムのバイヨンの微笑












  

Posted by ハウス太郎 at ◆2013年05月08日08:00